こんにちは、副編です。
せっかくブログネタがあるのに、なかなか順番が回って来ないので居ても立っても居られず、
おサボり사장님と、사장님が書かないと順番が回って来ないわっしーを飛び越して、
書くことにしました。

前回、twitterで、お料理ネタ待ってますという声を聞いて、すごく嬉しかったので…
最近作った韓国料理と、そのレシピをご紹介します!

先日、韓国に行ったのですが、간장게장(ワタリガニの醤油漬け)を食べ逃しまして、
それがどうしても悔やまれるのです。日本に帰ってきても、ケジャン欲は膨らむばかり。
我慢ならず、自分で作ろうと心に誓ったのです。

近所に、飲食店も御用達の魚市場があるので、この時期、ワタリガニもよく見かけます。
なのに、게장を作ろうと心に決めたその日から、待てども待てどもワタリガニが市場に入荷しない。
入荷してもオスばがりで…
メスの内子が食いたいんじゃー!!!!(ご乱心)
仕方なく、市場に入荷していた美味しそうなエビさんをお持ち帰りしました。

img_9898

雄ばかりのワタリガニも一応買ってきた。

 

간장게장が食べられないなら、새우장(セウジャン/エビの醤油漬け)を食べればいいじゃない。
というわけで、새우장を作りました。

さっそく양념물(漬けだれ)作りから!

【漬けだれ】大きめの赤エビ15匹分程
醤油   200ml
料理酒  500ml
梅酒   大さじ3(なければ、みりん)
水あめ  大さじ2(なければ砂糖)
玉ねぎ  半分(横に半分に切る)
りんご  半分(薄切りに)
青唐辛子  2本(そのまま)
ニンニク  5粒(皮むく)
ショウガ   5枚(皮付きのまま薄切り)
粒こしょう  5粒
昆布     1枚(表面を拭いて)
ネギ青い部分 1本分

img_9900

材料を全部入れて、鍋で30分煮る

大きな鍋に材料を入れ、強火で沸騰させたら、
弱火で30分ほど煮出します。その後、常温まで自然に冷まします。

その間にエビの下処理を。
エビは空のまま漬け込む人も多いですが、私は食べやすさを考慮して、
お腹の殻だけを外し、背わたを取ります。

清潔なタッパーにエビを重ならないように並べ、常温に冷ました漬けだれをまんべんなくかけます。
半日〜1日漬け込んだら食べごろ。

仕上げに青ネギを散らして〜

どーん!

img_0016

밥도독…

エビの種類は、お刺身で食べられる海老なら何でも良いのですが、
甘エビは小さすぎるので漬け時間を3時間くらいに、
今回は手のひらからはみ出るほどの赤エビを使ったので、漬け時間は6時間。
大きければ一晩漬け込んでも大丈夫ですが、この辺はお好みですね。
ただし3日以上漬けると、身が溶けてしまったり、とにかくしょっぱいです。
腐る危険性もあるので、セウジャンは2日以内には食べきるようにしましょうね。

ご存じの通り、白い炊きたてのご飯に、このタレをかけて食べると最髙〜♡

このたれですが、2日漬けた場合や生臭さが気になる場合は、エビを取り出して、
タレだけを一回火にかけて沸かし、冷ますことをおすすめします。

このタレだけで、エビはいらない!ってほど美味しいです。
この世の米は、このタレのためにあると思ってる。

実は、セウジャンついでに、辛味噌に漬け込む양념새우장(ヤンニョムセウジャン)も作りました。
しかも牡蠣も混ぜました(笑)海の宝石箱やー!

img_0017

これもご飯泥棒!!

양념새우장は、エビの頭を取って漬け込むので、余ったエビの頭で、エビ味噌のリゾットも。

img_0004

実はこれが一番美味しかった(笑)

 

というわけで、今日はここまでですが、
リクエストがあれば양념새우장のレシピも次回アップしますね♪