こんにちは、副編です。
せっかくブログネタがあるのに、なかなか順番が回って来ないので居ても立っても居られず、
おサボり사장님と、사장님が書かないと順番が回って来ないわっしーを飛び越して、
書くことにしました。
前回、twitterで、お料理ネタ待ってますという声を聞いて、すごく嬉しかったので…
最近作った韓国料理と、そのレシピをご紹介します!
先日、韓国に行ったのですが、간장게장(ワタリガニの醤油漬け)を食べ逃しまして、
それがどうしても悔やまれるのです。日本に帰ってきても、ケジャン欲は膨らむばかり。
我慢ならず、自分で作ろうと心に誓ったのです。
近所に、飲食店も御用達の魚市場があるので、この時期、ワタリガニもよく見かけます。
なのに、게장を作ろうと心に決めたその日から、待てども待てどもワタリガニが市場に入荷しない。
入荷してもオスばがりで…
メスの内子が食いたいんじゃー!!!!(ご乱心)
仕方なく、市場に入荷していた美味しそうなエビさんをお持ち帰りしました。
간장게장が食べられないなら、새우장(セウジャン/エビの醤油漬け)を食べればいいじゃない。
というわけで、새우장を作りました。
さっそく양념물(漬けだれ)作りから!
【漬けだれ】大きめの赤エビ15匹分程
醤油 200ml
料理酒 500ml
梅酒 大さじ3(なければ、みりん)
水あめ 大さじ2(なければ砂糖)
玉ねぎ 半分(横に半分に切る)
りんご 半分(薄切りに)
青唐辛子 2本(そのまま)
ニンニク 5粒(皮むく)
ショウガ 5枚(皮付きのまま薄切り)
粒こしょう 5粒
昆布 1枚(表面を拭いて)
ネギ青い部分 1本分
大きな鍋に材料を入れ、強火で沸騰させたら、
弱火で30分ほど煮出します。その後、常温まで自然に冷まします。
その間にエビの下処理を。
エビは空のまま漬け込む人も多いですが、私は食べやすさを考慮して、
お腹の殻だけを外し、背わたを取ります。
清潔なタッパーにエビを重ならないように並べ、常温に冷ました漬けだれをまんべんなくかけます。
半日〜1日漬け込んだら食べごろ。
仕上げに青ネギを散らして〜
どーん!
エビの種類は、お刺身で食べられる海老なら何でも良いのですが、
甘エビは小さすぎるので漬け時間を3時間くらいに、
今回は手のひらからはみ出るほどの赤エビを使ったので、漬け時間は6時間。
大きければ一晩漬け込んでも大丈夫ですが、この辺はお好みですね。
ただし3日以上漬けると、身が溶けてしまったり、とにかくしょっぱいです。
腐る危険性もあるので、セウジャンは2日以内には食べきるようにしましょうね。
ご存じの通り、白い炊きたてのご飯に、このタレをかけて食べると最髙〜♡
このたれですが、2日漬けた場合や生臭さが気になる場合は、エビを取り出して、
タレだけを一回火にかけて沸かし、冷ますことをおすすめします。
このタレだけで、エビはいらない!ってほど美味しいです。
この世の米は、このタレのためにあると思ってる。
実は、セウジャンついでに、辛味噌に漬け込む양념새우장(ヤンニョムセウジャン)も作りました。
しかも牡蠣も混ぜました(笑)海の宝石箱やー!
양념새우장は、エビの頭を取って漬け込むので、余ったエビの頭で、エビ味噌のリゾットも。
というわけで、今日はここまでですが、
リクエストがあれば양념새우장のレシピも次回アップしますね♪