【学習ノート紹介】どうやらポイントは可視化らしいわよ！

ごきげんよう。スタッフブログ木曜担当のとんそく子です。

最近、取引先や著者の先生からも「とんそく子様」で普通にメールがくるようになりました。そのうち改名しようかしら’`ｩ(*´(00)`)’`ｩ

さて、今日は韓国語学習者さんの素晴らしいノートを紹介しようと思うのですが、何が素晴らしいのか分析しながらご紹介したいと思います。

では、さっそく。
最初にご紹介するのは「にっしーさん」のノート。こちらです。

無印良品　B5サイズ　再生紙ノート

●にっしーさんからのメッセージ
TOPIK受験学習用ノートです。
はじめはまったくわからなかったので、1つ1つ問題文をノートに貼ってわからない単語をひろい、和訳しておぼえていました。後半は走りがきのようになっていますが、大分内容を一読で理解できるようになって、書き出す単語も減りました。でもなかなか頭に定着せず現在も苦戦中です。みなさんがんばりましょう。

では、詳しく見ていきましょう。

↑TOPIKの「읽기」問題です。分からない単語には黄色でマーカーし、下に書き出していますね。〈わからなかった単語〉の〈〉←これをピンクの太ペンで書いているところがいいと思います。
そして、和訳したものにも、太いピンクのペンで囲っています。ピンク色に見えませんが実はピンク♡

何がいいのか。引きの絵で見てみましょうか。

↑見やすい。ひと目でどこに何が書いてあるのか分かります。
見やすいと何がいいか。まず、探しやすい。あの単語どっかで出てきたけど、どこだったけな〜ってなったときに、ノートがぐちゃぐちゃだったら、探すのも嫌になります（←私）。
そして、見やすいとなんてったって気持ちいい！＼(^o^)／　ノートがキレイだと自分までキレイになったような錯覚に陥ります（錯覚ですが。。）。

もう一度、寄りの絵に戻ります。

↑気づいたことはどんどん書き込みます。気付いたことってメモしておかないとすぐ忘れちゃうんですよね。一週間ぐらい経つとキレイさっぱり忘れちゃうじゃないですか（私だけ？）、そんなとき見返すと、このメモが結構役立ったりします。自分のノートじゃないのに、自分がやってるかのように話す嫌なヤツ、とんちゃんです。

解答のページ。

自分が解答時間、何分で解いたか、前より何点アップしたのか、などを書いておくと、後で自分の成長が分かりますよね。どうやらやはり可視化がポイントのようです。

にっしーさん、ありがとうございました。

続きましては、「dantoさん」のノートのご紹介です。

100円ショップの日記帳

●dantoさんからのメッセージ
このノートは、一つの単語から連想して単語を５つずつ書いていったものです。ネット上の仲間と毎日お題を決めて続けていきました。その際、まずは辞書を引かずに書いてみます。その後、「つづりを直した単語」は赤字で、「調べた単語」は青字で書きます。自分が連想した単語が自分の使いたい言葉、必要な言葉なのだそうです。100円ショップの日記帳に書いて習慣化するようにしました。サボってる日もあります^^;;

では、詳しく見てみましょう。

毎晩（もしくは毎朝）一日に５単語。これなら出来そうじゃないですか？（堕落したブタ型人間のような私には無理だけど。。。）
日記帳に書くことで、毎日やっている感が得られます。そして、サボったら一目瞭然です。ここにも可視化のアイデアが入ってましたね。

この勉強法の手順をもう一度おさらいしてみましょう。
dantoさんはお友達とお題を決めてやってらしたそうですが、ひとりでやる場合を想定して手順を書きます。
１．単語を一つ決めます。例えば「찾다」。
２．その単語から連想する単語を紙に５つ書き出します。この際、いきなり日記帳に書くのではなく、捨ててもいい紙に書き出します。これポイント。
３．次に日記帳に書き写すのですが、ちゃんと書けたものは黒字で、間違えたところは赤字で、単語が分からなくて調べたものは青字で。いきなり手帳に書いてしまうと、すごく見づらくて何が何だか分からなくなるんです。なので、一度別の紙に書いてからやりましょう。（いかにも自分がやってるかのようにいうとんそく子）
このアイデアすごくないですか？　ひと目で自分の弱点が可視化できました。どの単語が知ってて、どの単語が知らなかったのか、また赤字をみれば、自分の弱いところが見えてきます。ふーん、なるほどですね。

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