あけましておめでとうございます。
今年もHANA、そしてHANAの書籍をよろしくおねがいします！
本日から毎週１回お届けする、その名も「週刊HANA PRESS」！
韓国のあらゆる情報をみなさんに紹介していきたいと思います。
韓国という国が好きな方はもちろん、今まで韓国とのつながりがなかった方にも、
このコーナーを通じて韓国をもっと知っていただけたらなと思っています！
さて、記念すべき第１回目の「週刊HANA PRESS」では、
この寒い季節にぴったりの韓国鍋料理を紹介したいと思います☆
日本でも最近、寒い日々が続いていますが、
つい先日まで韓国のソウルに出張していたHANAスタッフの話では、
ソウルも毎日のように零下１０度くらいで、耳がちぎれるほど寒かったそうです。
そんな寒い冬に食べたくなるものといえば、鍋ですよね！
韓国の鍋といえば、チゲ。
最近では日本のスーパーでもキムチ鍋の素が売っていて、
日本でも当たり前に食べられていますが、韓国にはチゲの種類がいっぱいあります。
その中の一つ、「부대찌개<プデチゲ>」という鍋を、みなさんご存知でしょうか？
「부대찌개」の「부대」は部隊という意味で、
朝鮮戦争当時に物資不足で悩んでいた人々が、
米軍部隊の方から分けてもらったハムやソーセージを、
キムチチゲに入れて食べたのが始まりと言われています。
現在では、そこに野菜、チーズ、ラーメン、お餅など、
冷蔵庫にあるものを好きなように入れて食べるのが主流となっていて、
大きな鍋をみんなでつついて食べるのがプデチゲのスタイルとなっています！
ソウルにあるプデチゲ専門店の中でも特におすすめなのが、
サラリーマン街でもある시청<市庁>駅から少し歩いたところにあるお店、
『송백부대찌개<ソンベップデチゲ>』というお店です。
ここは、プデチゲ専門店の中でも特に有名なお店で、
仕事帰りのサラリーマンでいつも賑わっているんだとか。
実際に私が行ったときにも、
平日にも関わらずスーツを着たサラリーマンの人たちでいっぱいでした！
このお店の人気の理由は味のおいしさはもちろん、
なんとチゲに入れるラーメンが食べ放題なこと。
下の写真の段ボールの中にインスタントラーメンが入っていて、
食べる分をいくつでも持って行っていいようになっています。
私たちもラーメンも入れて、グツグツ・・・
辛い鍋に、野菜にスパムにラーメンにと、あらゆるものが入っているのですが、
これが本当に絶品！
あんなにたくさん入っていたのに、いつの間にかこんなに食べていました。
お店にいたサラリーマンの方々も、こうしてみんなで鍋をつつき、
お酒を飲みながら、仕事帰りの夜を楽しんでいました。
みなさんもソウルに旅行に行かれる際には、ぜひこのプデチゲを食べてみてくださいね♪
第１回目の「週刊HANA PRESS」はここまで！
みなさん、楽しんでいただけましたでしょうか？
来週からは毎週木曜日に、「週刊HANA PRESS」を連載していきたいと思いますので、
みなさんぜひ楽しみにしていてくださいね☆
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ではまた来週、お会いしましょう♪
