※このコーナーは、『韓国語ジャーナル hana』の定期購読者に送付されている会報誌『hana通信』の「嗚呼、副編 懐かしのK-POP」を再編集したものです。
2017年、S.E.S.がデビュー20周年を迎える年に再結成するという、胸が熱くなるニュースが舞い込みました!
当時人気を二分していたFin.K.Lと共にガールズグループ第一世代の代表として、韓国歌謡界を牽引してきたS.E.S.。
S.E.S.のミュージックビデオ再生リスト↓
Fin.K.Lのミュージックビデオ再生リスト↓
今回はそんなS.E.S.やFin.K.Lの時代に活動していた他のガールズグループ第一世代(1990年代後半~2000年初頭に活躍)をご紹介します。
まずは97年デビューのBaby V.O.X。1~3集まではメンバーの入れ替わりが激しく、時に「リーダーが10歳も年齢詐称し脱退」というお騒がせグループで、人気も常に3番手(以下)。しかし既存グループと差別化を図ったセクシー路線で「YaYaYa」「Get Up」「Killer」「Why」「배신(背信)」「Game Over」「인형(人形)」「우연(偶然)」と数々の名曲を生みました。副編最愛のガールズグループです。
「YaYaYa」
「Get Up」
「Killer」
お次は女優정려원(チョン・リョウォン)が在籍していたCHAKRA。2000年にインド風メロディー&振り付けの「한(恨)」でデビュー。続く「Hay U」や「끝」など、キワモノ感漂うコンセプトで、曲も顔面偏差値も‘なにこれ感’強めでしたが、なぜか愛さずにはいられない!
「한」
「Hay U」
「끝」
他にも第一世代のグループ名とヒット曲をデビュー順(だいたい)にご紹介します。
本格R&Bが魅力のDIVAは「Up&Down」「왜 불러!(なぜ呼ぶの)」「이 겨울에(この冬に)」「딱이야 ぴったりよ 」と名曲多し。
「Up&Down」
日本人メンバーが2人もいたCircleは「Sweetest Love」。
「Sweetest Love」
中国での活動が目立ったT.T.MAは「My Baby」。
「My Baby」
第2のS.E.S.と呼ばれたものの人気メンバーが脱退してしまったCLEOは「Good Time」。
「Good Time」
メンバーチェンジを繰り返しながらも長く人気を保ったJewelryは「Again」。
「Again」
愛すべき一発屋Papayaの名曲「내 얘길 들어봐(私の話を聞いて)」。
「내 얘길 들어봐」
超人的美貌の투야(To-Ya)は「봐(見て)」。
「봐」
ICONIQこと아유미(アユミ)や、ヨン様夫人こと박수진(パク・スジン)、女優황정음(ファン・ジョンウム)まで在籍していたSugarは「Tell me why」。
「Tell me why」
清純派がすぎるM.I.L.Kは「Come To Me」と、第一世代と呼べるのはこの辺りまででしょうか。
「Come To Me」
K-POPの礎を築いた彼女たちに感謝!
- 投稿タグ
- 懐かしのK-POP