“등신 놀이”
키 큰 그가 작은 나를 예뻐한다.
덕분에 굽 높은 신에 지친 난 어깨가 으쓱.
그러던 어느 날, 8등신 아이돌을 보고 그가 하는 말,
“8들신 그까짓 거, 우리 자긴 6등신이다!!”
“……!!”
『等身遊び』
背の高い彼が、小さい私をかわいがってくれる。
おかげで、ヒールの高い靴でくたくたな私も、なんだか誇らしげ。
そんなある日、8等身のアイドルを見ながら、彼が言った言葉。
「8等身がどうした、俺の彼女は6等身だぜ!!」
「……!!」
今回は、身長差のあるカップルのお話です。
背の小さい彼女は、いつもハイヒールを履いて疲れてしまいます。
それでも、かれの愛情のおかげで、「小さくても大丈夫なんだ」という安堵の気持ちから、自分を誇らしく思えるのです。
彼はそんな彼女をもっと励まそうと、8等身のアイドルより6等身の彼女をほめたつもりが、かえって彼女は言葉を失ってしまいます。
どうせなら、等身の話を言わないでいてくれれば……