ミレ韓国語学院✕HANA
第２回「教えて前田先生！」ライブ配信イベント
韓国語の発音講座
〜発音の弱点を知っておくことの大事さと、
ただ真似するだけではない発音トレーニング法紹介〜
ドラマやK-POPなどを通して、日常的に韓国語に接することが出来る時代になりました。韓国語学習者のレベルもぐっと上がり、聞く量が増えた分、ネイテイブのように流暢に話す人も増えて来ました。
ところが発音の基礎基本を知っていないと、韓国語を話したときに「らしく」聞こえるだけで、正しい発音が出来ていない場合も多いです。これを放置してしまうと、上手だけどどこか不自然な韓国語が定着してしまいます。
今回は、日本語母語話者に共通する弱点、つまり改善するとうんと伸びる「ツボ」を５つに絞って解説し、一緒に練習していきます。
【内容】
講師の前田真彦先生より、下記の「５つのツボ」を解説していただき、生徒のとんそく子が皆さんと一緒に発音トレーニングし、学習者を代表して質問していきます。
１．曖昧にしがちな「어」の発音をきちんとすることの大切さ
２．ごまかしてませんか「를」の舌の動き
３．この機会に「鼻音化」のルールを理解しよう（국민[궁민], 첫눈[천눈]など）
４．一番難しい濃音化（발병は[발병]?[발뼝]? ）
５．イントネーションの大逆転を体験しよう（音声分析ソフトpraatを使って）
・発音に関する質問を➡ここで受け付けます。発音に関する疑問・悩み・失敗談などをお送りください。当日のイベントでできる限り前田先生がお答え致します。
【日時】2021年12月25日（土） 20時〜21時30分（90分）
【講師】前田真彦先生
【聞き手】とんそく子こと浅見綾子
【参加費】無料（申込みは必要ありません）
【場所】YouTube→ https://www.youtube.com/watch?v=NBLg0zmscxw（アーカイブにも残します）
【講師プロフィール】前田真彦
大阪外国語大学大学院修士課程修了、関西大学大学院博士課程単位取得後退学。専攻は韓国語音声学、韓国語教育学。21年間韓国系民族学校建国中高等学校で教鞭をとる。2010年４月「前田式」のミレ韓国語学院設立。「前田式」のミレ韓国語学院を設立。大阪本校・東京校での教室授業、通信添削講座、オンライン教室、スマ韓など動画コンテンツの４本柱。10年間中級をさまよった自身の経験を生かした前田式の授業には、飛行機や新幹線に乗って学習者が訪れる。
4色ボールペンを使ったディクテーションや、シャドーイングによるブラッシュアップを取り入れた「前田式」の授業を展開。韓国語だけでなく学習の仕方を教えるところが「前田式」の特長。
【講師からのメッセージ】発音は筋力運動。理屈を理解し、ツボを押さえて練習すれば必ず改善します。
【聞き手プロフィール】浅見綾子
大学院在学中に韓国のソウル大学語学堂および聖公会大学に交換留学。修士課程修了後、韓国の語学出版社で勤務。日本に戻った後、語学出版社、ビジネス書出版社などの勤務を経て株式会社HANAに入社。書店営業、編集、イベントなどを担当。「とんそく子」のニックネームでSNSで活動中。
