アンニョンハセヨ、とんそく子です。2017年10月17日「【釜山旅行記】釜山の맛집 朝ごはん編だ」以来のブログ更新。久々すぎて原稿の締め切り日をすっ飛ばすという(いつものごとく)。
韓国でよく「아는 만큼만 보인다(知っている分だけ見える)」と言うじゃないですか。ほんとにそうだなと最近実感したのでそのことを書こうかと思います。
チャラーン。とんそく子、夢のマイホームを最近購入しました。チャラーン閉じる。
猫のひたいよりも、うさぎ小屋よりも小さい、ハムスター小屋くらいの中古の一軒家(ちなみに韓国語では단독주택と言います)。
実家をうん十年前に離れてからは、ずっとアパート暮らしだったので気づかなかったのですが、一軒家に住むと色んな生活の変化がありました。
私が越してきた街は一軒家ばかりが立ち並ぶ完全なる住宅街のど真ん中。回覧板が回ってくるのが新鮮すぎて感動しました。
引っ越ししてから荷解き、家具の組み立て、整理整頓、やっと一通り家の中が片付き、生活のリズムもできてきました。
中が落ち着いてホッとしたのもつかの間、一軒家って外観(建物周り)も自分で面倒みなきゃならんということに気づいたんです。うちの建物の周りは配管を隠すため砂利が敷き詰めてあり、そこから雑草生え放題、小さいながらもくっついてきた雨ざらしの車庫には隣の家からの雑草もギャランドゥ。雑草抜かなきゃなぁくらいには思ってたんですが、なにせ家の中のギャランドゥをなんとかするのが先決だったので、外にまで目がいきませんでした。
で、落ち着いたので、YouTubeを見たり、ブログを漁ったりしてお家周りのことを色々勉強しました。
するとまあ何ということでしょう。隣のお家の庭の木が突然ものすごく立派に見えたり、3軒先の花壇がどんなに手入れされているのかが分かるようになったのです。人間아는 만큼 보인다(知っている分だけ見える)とはよく言ったもので、今まで全く気にならなかった人のうちの外構の草花の手入れ加減が見えてきたのです。さらには、今まで全く気にならなかったうちの外の雑草が急に恥ずかしく思えて、ダッシュで草むしり(旦那を動かして)しました。
ほんとに知らないと何も見えてこないし、知ると知った分だけ見えてくるもんだなあと実感した瞬間でした。
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